presented by 疲労回復協会

~自分のやりたい事を実現する経営~
治療院を経営する為のノウハウやスキルを1人でも多くの治療家に届けるプロジェクトです。
治療院経営に必要な在り方ややり方等様々な最新情報をお伝えします。

2017/05/29   技術  

ハワイでの解剖実習を終えて。

解剖実習レポートvol1

from:熊谷剛

最近、出張が多く釣りが出来ていない、、、

出張が重なると生活リズムが崩れますね。もっとゆったりとした生活を目指して仕組みを作ろうと思う今日この頃です。

今回は釣りネタではなく、わざわざハワイまで解剖実習に行って来たので実習で学んだことをシェアしていこうと思う。

何回かに分けてお伝えしていこう。

内容はほとんど技術のことになりそう。

経営についての内容ではないので経営についてのメルマガを楽しみにしている方には申し訳ないが技術中心でお伝えしてく。

◼️生理学と解剖学

僕が運営している疲労回復協会では疲労回復整体として技術をお伝えしている。

今回は協会のインストラクターを中心に20名ほどでハワイ研修を受けて来た。

僕は3回目のハワイでの解剖実習となった。

今回、初めての人が9割という参加者状況。

僕は主催者側として参加して来た。

各々、どんなところが見たいかなど課題を持って来てもらった。

僕の課題は協会で教えているテクニックがどのように実際に作用しているのかの検証だった。

僕が考える整体法が他の手技と違う点は生理学的なゆがみと解剖学的なゆがみを分けている点だ。

一般的な整体はゆがんでいる所を矯正する。その事で症状を改善させるというところで止まってしまうものが多い。

僕はさらになぜ、そのゆがみが起こっているのか?という点を生理学と解剖学という点から洗い出している。

今回はその仮説が正しいのかを実際に目で見れる数少ないチャンスになった。

◼️その刺激は生理学的なものか?解剖学的なものか?

生理学的なものと解剖学的なものには圧倒的に違いがある。

それは、生理学的な反応は生きている状態しか現れないという事。

それに対して解剖学的な反応は死んでいても残っている。

今回は当然、亡くなっているご献体を解剖させて頂くわけで生理学的な反応は体に現れて来ない。

だから、その状況をみて刺激を加えて何か反応があるという事は解剖学的なものということになるわけだ。

◼️筋ポンプは生理学的な技術だった。

協会で教えている技術の中で筋ポンプという技術がある。

これは筋膜を利用し体液の循環を促すというもの。

とても基礎的な技術なのだが効果はテキメン。僕が経営している直営店でも実際に取り入れている手技だ。

この手技の特徴は何と言っても部分的な施術にもかかわらず全身の症状が改善していくことだ。

例えば、足に対して筋ポンプをしても全身の筋肉が緩む。

特に足は腰との関連性が強いので足に対して筋ポンプをしただけで腰痛が改善することも少なくない。

これは筋膜は全身を網の目状に覆っている事を利用し筋膜に対して刺激を入れる事で全身の筋膜を引っ張る。

足の筋膜を刺激しても全身の筋膜を引っ張れるので効果が出るというわけだ。

◼️足の筋ポンプは超効果的だった。

足に対して 筋ポンプを行う事で今まで様々な症状が改善して来た事例をたくさんみて来た。

その理由が今回はっきりとわかった。

それは、足は人間の体の中で最も大きくて厚い筋膜を持っているからだった。

足はストッキング状の筋膜にスッポリと覆われている。

ストッキング状のなのだが、その組織は分厚いビニールの様に硬い。

僕のイメージでは運動会などで使う様なブルーシートの様な感じだ。

相当厚いのがわかると思う

足はそんな分厚い筋膜を持っている。

という事はその刺激は全身に及びやすい。

歩くことが全身の循環を良くするという事はこの構造を見ただけでイメージが出来てしまう。

当然、施術でも足に行う事で全身の症状を解決することが出来る理由の一つというわけだ。

◼️遠隔的な症状改善は生理学的な刺激によるもの。

足に施術をして肩こりが改善する。腰が、手が、頭痛が、、、、

などなど、足に施術をすることで足以外の症状が改善するケースは多くある。

その理由はこの筋膜を刺激することでリンパ液や静脈が循環し全身の滞った体液を押し出す事で起こる反応だ。

これは生きている人が限定の反応。

実際にご献体にやってみたが効果は出なかった。

という事は、足にポンプをするという施術は筋膜を押し込み、その刺激により全身の筋膜が引っ張られ筋膜に覆われている筋肉が収縮し筋肉の中にある血管、リンパ管が押し出され流れていく。

さらに浸透圧により細胞間液が移動し栄養され細胞が回復するという過程を経る事となる。

今回、ご献体にこの施術を行ってみた事で亡くなった体には効果がないという実験結果によりこの仮説は正解だったと証明されたと僕は思っている。

◼️あなたの施術は解剖学的?生理学的?

この違いを明確にする事でなぜその症状が起こるのか?なぜ、その症状は治らないのかが明確になると思う。

今回の内容である程度、生理学的問題と解剖学的問題には違いがあるのかなぁという事がイメージできたのではないかなと思う。

この違いを考えてみると色々とアイディアが出てくると思うので参考にしてみてほしいと思う。

まだまだ発見があったので次回も続きを綴っていこうと思う。

◼️疲労回復協会の会員を募集中

今日は筋ポンプという技術を例にとって解説して来た。筋ポンプは3種類存在していて、今日は最も基礎的な筋ポンプの話をして来た。

単純な方法でもどこにどの様に行うかで全く違った効果が出る。

これを知っているかどうかで治せるかどうかが決まる。

僕の考えと答えが知りたい方は協会のセミナーを受けてみてほしい。

確実にスキルアップする様にセミナーを組んでいる

入会はこちらから。

null

The following two tabs change content below.
熊谷剛

熊谷剛

昭和56年6月生まれ、宮城県気仙沼市出身。株式会社クワトロハート 代表取締役。一般社団法人疲労回復協会 会長。ABCマーケティング株式会社 取締役
熊谷剛

最新記事 by 熊谷剛 (全て見る)

シェアしていただけると助かります。